★伐木造材作業の安全
★伐木造材機械(高性能林業機械)による作業の安全
★かかり木処理作業の安全
★刈払機作業の安全
★集材作業の安全
★緊急連絡体制の整備
★林材業ゼロ災運動の進め方


(1)作業前の確認
 伐倒作業に取りかかる前に、伐倒予定木の上方を見て、伐倒方向を変化させるようなつるがらみの状態や枝がらみの状態及び頭上に落下しそうな枯れ枝がないかを確認します。  受け口を切る前に、伐倒方向を決めたら、伐倒方向の支障木等の除去はすんだか、伐倒予定木の樹高の1.5倍の範囲に他の作業者等がいないかを確認します。
   
       
 受け口を切る前に、退避場所をきめたか、退避路を確保したかを確認します。   退避場所は、伐倒方向の反対側の上方で伐倒木から3m以上離れた立木の陰などを選び、立木が倒れはじめたら直ちに退避します。
   
▲ページのトップへ
(2)伐倒作業
 受け口の深さは、伐根直径の4分の1以上とします。なお、大径木では、伐根直径の3分の1以上とします。受け口の下切は、水平に切り込みます。斜め切りは、下切り面に対し30〜40度の角度に切り込みます。  追い口切りは、受け口の高さの下から3分の2程度の位置を、水平に切り込みます。切りこみすぎてつるの機能を損わないように注意します。
   
       
 大径木、重心の位置の判断し難い立木、起し木等の伐倒の場合には、必ず、くさびを2本以上使用します。  立木を伐倒するときは、決められた合図を行い、「伐倒方向ヨシ!」などと指差し呼称して、伐倒方向に他の作業者がいないことを確認してから伐倒します。
   
       
 急傾斜地では、受け口を切り取った後に、伐倒方向側にある根株の角を切り落とし、伐倒時に材が跳ね上がるのを防ぎます。
 
▲ページのトップへ
(1)  枝払いは、できるだけガイドバーの根元の部分を使って切ること。 (2)  玉切り作業を行うときは、必ず斜面上部で行い、足を材の下に入れないこと。
   
▲ページのトップへ
(1)  チェーンソーは定期的に点検整備し、常に最良の状態を保つようにします。 (2)  ソーチェーンは、適時に目立てを行い、予備のソーチェーンを作業場所に持参して適宜交換する等、常に最良の状態で使用するようにします。
   
       
(3)  集運材等他の作業を計画的に組合せ、チェーンソーを使用しない日を設けるなどの方法により、1週間のチェーンソーの操作時間を短縮します。

 チェーンソーを使わない他の作業と計画的に組合せ、チェーンソーの操作時間を1日2時間以下にします。

 チェーンソーの一連続操作時間は、長くても10分以内とします。

1日2時間以下
 
     
(4)  チェーンソーの重量をなるべく材で支え、チェーンソーを無理に押しつけないように心掛けます。
   
(5)  移動の際は、必ずエンジンを止めます。
   
(6)  高速の空回転は、極力避けるようにします。
       
(7)  作業上次の事項に注意しましょう。
 雨の中の作業等、作業者の身体を冷やすことは、努めて避けます。

 防振、防寒に役立つ厚手の手袋を用います。

 作業中は、軽く、かつ、暖かい服を着用します。

 エンジンをかけているときは、耳栓を使用します。

 寒冷地における休憩は、できる限り暖かい場所でとるように心掛けましょう。
 
       
(8)  作業開始時及び作業終了後に、手、腕、腰等の運動を主体とした体操を行います。  
       
(9)  日常生活では、防寒、保温並びに栄養に対して配慮するとともに体操、入浴、乾布摩擦、マッサージ等を心掛けるようにします。
▲ページのトップへ