蜂刺されによる死亡災害は、林業など蜂との接触機会の多い山で働く人はもとより、近年特に国民の自然にふれあう機会の増加や住居の山間部への接近などから、一般の人々にも蜂刺されの被害が多くなってきており、厚生労働省の人口動態統計によると、増減はあるものの近年は全国で毎年20〜30人が亡くなっています。
蜂刺され被害は、蜂毒に起因するアナフィラキシーショックによるもので、この補助治療剤としてアドレナリンの自己注射器(商品名:エピペン®)があります。
この治療剤については、国有林において平成7年から「治験的扱い」として当時製造・販売されていた米国から輸入し、現場職員に所持させ、効果を上げていました。このため、民有林においても自己注射器の使用について強い要望が出され、平成15年8月1日に、厚生労働省から承認され、販売が開始されました。
このことにより、自己注射器の使用が、民有林の作業従事者も使用可能となり、蜂刺され死亡災害の発生が抑えられています。
なお、エピペンに関する情報連絡等については下記のとおりです。 |