トピックス

2011.01.11
【通達】平成23年有害物ばく露作業報告対象物について
2011.01.11
【通達】インジウム・スズ酸化物等取扱い作業による健康障害防止対策の徹底について
2011.01.11
【おしらせ】平成23年度林材業労働安全・労働衛生標語決定
2011.01.04
【新年のご挨拶】平成23年の年頭に当たって

【通達】
平成23年有害物ばく露作業報告対象物について


○平成23年有害物ばく露作業報告対象物について(平成22年12月28日基安発1228第1号) (PDF:435KB)

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【通達】
インジウム・スズ酸化物等取扱い作業による
健康障害防止対策の徹底について


 ○インジウム・スズ酸化物等取扱い作業による健康障害防止対策の徹底について(平成22年12月22日基安発1222第3号)(PDF:1.5MB)

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【おしらせ】
平成23年度林材業労働安全・労働衛生標語決定


 林材業労災防止協会で募集を行っていた平成23年度の林材業労働安全及び労働衛生のポスター標語が決定しました。
 この標語は、平成23年度の協会の作製する安全・衛生ポスターをはじめ協会の普及啓発資料等に使用されるもので、厳正な審査の結果、多数の応募作品の中から、入選2点、佳作4点が選ばれました。

[入選]
◎労働安全
「安全は 基本動作と再確認」(大分県国東市 原田真由美さん)

◎労働衛生
「進めよう健康管理 高めよう環境改善」(愛知県名古屋市 小寺光雄さん)

[佳作]
<労働安全>
「点検・確認・危険予知 基本を守って無災害」(愛知県名古屋市 小寺光雄さん)
「大声で 自分に聞かそう指差呼称」(北海道帯広市 山本睦夫さん)

<労働衛生>
「みんなで築こう ゆとり・健康・快適職場」(愛知県名古屋市 小寺光雄さん)
「心と体にゆとりの笑顔 みんなで創ろう快適職場」(愛知県名古屋市 小寺光雄さん)

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【新年のご挨拶】
平成23年の年頭に当たって


平成23年の年頭に当たって

林業・木材製造業労働災害防止協会
会長 並木 瑛夫

林業・木材製造業労働災害防止協会 会長 並木 瑛夫

 新しい年を迎え、年頭のご挨拶を申し上げます。
 「林材安全」をご購読の皆様におかれましては、穏やかな新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

 また、皆様には平素から林材業における労働災害防止活動の推進につきまして、ご理解、ご尽力を賜り、衷心より厚く御礼申し上げます。

 昨年のわが国の経済は、金融不安からの世界的な株安、過度の円高傾向などの外的マイナス要因により、デフレの慢性化や雇用の改善の遅れなど、生産から所得・支出へと景気回復の力が広がらず、下押しリスクのみが目立つという状況を抱えたままで、景気を巡る環境の厳しさが身にしみた1年でありました。

 私ども木材業関連におきましても、住宅ローン減税の拡充や住宅版エコポイントの導入で、新設住宅着工戸数はやや持ち直しの動きをみせましたが、雇用や所得環境が依然と厳しいことから、まだまだ予断を許さない状況が続くだろうと思われます。いずれにいたしましても、政府の円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策が功を奏し、本年は、経済が活性化して景気が大きく上向くことを強く願っております。

 一方、林業については、このような経済状況に加え、新しい雇用創出の場として注目されていることなどを反映して、建設業など他業種からの新規参入が増える傾向にあります。また、国からは一昨年、「10年後の木材自給率50%以上」を掲げた「森林・林業再生プラン」が発表されました。このような状況の中で、当協会がこれまで培ってきた専門的知識、ノウハウ等を活用し、林材業の労働災害防止活動の取組を今後どのように進めていくか、協会に課せられた大きな課題であると考えております。

 そこで、労働災害の動向をみてみますと、林材業の労働災害は長期的には減少傾向にありますが、昨年は、林業において死亡災害が多発し、非常に深刻な事態であるということから、8月6日、「林業における死亡災害増加に対する緊急対策」として各支部に緊急対策の実施を指示するとともに、関係行政機関、関係林業団体に対しましても協力のお願いをいたしました。また、会員事業場では、経営トップによる現場安全パトロールと一斉自主点検の実施をはじめとして6項目の緊急要請をお願いしたところでございます。皆さまの事業場におかれましても、緊急の対策を実施いただいたことと存じますが、さらに、死亡災害をはじめとする労働災害の増加傾向が全産業に及び、特に林業をはじめ特定の業種に死亡災害が増加したことから、厚生労働省からも「死亡災害の増加に対応した労働災害防止対策の徹底について」の緊急要請が発出されたところであります。

 このような緊急の取組を会員及び各支部で実施していただきましたが、林業の平成22年の死亡者数は、昨年11月末現在、平成21年同期を大きく上回る状況となりまして、非常に遺憾に感じているところでございます。当協会としましても、昨年の死亡災害の調査、分析を十分に行い、発生原因をしっかりと見極め、本年の災害防止活動の取組に活かしていかなければならないと考えております。

 一方、木材・木製品製造業は、昨年の死亡者数は同年11月末現在、一桁台に収まっており、休業4日以上の災害も、昨年11月末現在において平成21年を下回っておりますが、ここで気を緩めることなく安全対策に取り組むことが重要であり、引き続き、林材業リスクアセスメントの普及定着、林業・木材製造業労働災害防止規程の遵守・徹底など、労働災害防止対策を着実に進めていかなければなりません。

 働く人々の安全と健康の確保はご本人、ご家族にとって最もかけがえのないものであり、何事にも増して尊重されるべきものであります。そのことを事業主、労働者の皆様がそれぞれの立場で肝に銘じ、関係者一丸となって、労働災害防止活動に積極的に取り組んでいただき、労働災害ゼロを目指されることを心より願ってやみません。

 本年は、わが国産業界における安全運動の始まりから100年目に当たる記念すべき年であります。1912年、古河鉱業足尾鉱業所坑内外に「安全専一」の標示板が掲げられ、以来安全にかけてきた先人たちの思いと活動は、途切れることなく未来へとつなげていかなくてはなりません。

 そのためにも、私ども協会は、いかなる状況にあっても林材業における労働災害を撲滅するという本来の目的に沿って、林材業の労働環境が「安全で健康かつ、快適な災害ゼロの魅力ある職場」となるよう皆様とともに努めてまいることを誓いまして、私の年頭に当たっての挨拶とさせていただきます。

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