伐倒作業中、かかり木を元玉切りで外そうとして、倒れたかかり木が激突した

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林業労働災害（死亡災害）速報一覧

災害発生日時等	2008年02月29日
災害発生場所	愛知県
被災者年齢等	68歳（男性）
作業種別	伐倒（間伐）
災害発生状況	被災者は、同僚と２人で、針広混交林の本数調整伐のため伐採作業を行っていた。作業中、かかり木となったスギ立木（根元径35cm、樹高21ｍ）を外そうとして、付近にあった倒木を踏み台に元口から２ｍの部分を水平に元玉切りを行ったところ、チェンソーが挟まれ動かなくなった。このため、クサビを打ちチェンソーを引き抜こうとしたところ、伐倒木が大きく傾きながら倒れかかり、被災者を伐倒木の末木（長19ｍ、木口27cm）が直撃し、その下敷きになったものと推測される。