林業労働災害(死亡災害)速報一覧

伐倒作業中、ワイヤロープで伐倒方向を規制していたところ、跳ねた伐倒木が激突した

災害発生日時等 2008年11月29日
災害発生場所 福井県
被災者年齢等 56歳(男性)
作業種別 伐倒
災害発生状況 被災者は同僚と2人で、約25度の斜面で谷側に傾いた欠頂木(スギ約40年生、直径40cm、樹高15m)を斜め上方に伐倒するため、当該木の高さ1.5mの位置にワイヤロープを掛け、伐倒方向に対し25~30度上側の約14m上方の立木にアンカーをとり、チルホールで牽引し伐倒方向を規制する作業を行っていた。同僚が当該木をチェーンソーで伐倒したところ、予定した方向より少し下側に倒れ、かかり木となった。チルホールで引いても外れなかったため、同僚がチェーンソーでつるを切断したところ、伐倒木の元口が跳ね、その弾みで梢端部がアンカーをとっていた方向に大きく振れて被災者を直撃した。