宮城県支部に「木材製造業死亡労働災害多発警報」を発令しました

お知らせ

 林業・木材製造業労働災害防止協会は、11月17日、宮城県支部に「木材製造業死亡労働災害多発警報」を発令し、同支部に対して再発防止対策の実施を指示するとともに、中央の労働基準行政機関、関係団体等に対し、協力要請を行いました。

 警報発令期間は、令和4年11月17日~令和5年2月28日までで、期間中の死亡労働災害がゼロとなることを目指し、再発防止対策を実施します。

 今回の警報発令は、宮城県内で、木材製造業において令和4年6月に1件、10月に1件、死亡労働災害が発生したことを受け、行われたものです。

令和5年2月28日付で発令解除しました。

〔参 考〕
林材業死亡労働災害多発警報発令要綱とは
 死亡災害が一定の期間に連続的、かつ集中的に発生した都道府県に死亡労働災害多発警報を発令することにより、林業・木材製造業の事業主、労働者等に対する注意を喚起するとともに、労働基準行政機関、関係行政機関、都道府県及び林材業関係団体と協力して、緊急に労働災害防止対策を推進し、林業・木材製造業における労働災害の再発防止を早期に図ることを目的として、「林材業死亡労働災害多発警報発令要綱」を策定したものです。  

林材業死亡労働災害多発警報発令要綱(PDF:268KB)